それは、突然の出来事だった。
メール文下書きを書いていたとき、突然画面がパステル画というか抽象絵画のようになり、キー操作を全く受け付けなくなった。
強制的に電源抜いて再起動を図るも、BIOS画面にすらならず。

人参軍中央電脳、突然の機能停止。

・・・実は、前の週に数回ブルースクリーンとなる症状が起きてはいた。
調べたところメモリが怪しいとの事で、事実メモリ2枚搭載の1枚を抜いたら安定したりなんて事もあったので、この辺だろうとは思っていたのだが、今回は画面表示が抽象画みたいになって固まる・再起動してもBIOS画面にすらならず立ち上がらない(例のメモリ抜いてみたりもしたが、変わらず)、という症状となり、加えてまあ元々が匡体もあちこち割れ(X31って割れやすいそうな)が生じており、DVDとかを使うために必要な外付けドッキングベイもなにもしていないのに突然「切り離しました」みたいなメッセージが出る事多数、キーボードも最近なんかクタクタした感覚、加えてスペースキーも押す場所によっては動作しないとか、あちこち不具合も出ていたので、仮にメモリが最大要因としてもそこに数千円かけるなら更改してしまった方が良い状態ではあった。

そもそもが、2003年発売のモデルだったんだよね、コレ。
我が輩が買ったのは記録によると2011年。この時はWINDOWS2000がサポート終了になるとのことで、やむなくXPを買いに行ったのだがOSの値段でプリインストールされたPCが買える、という事でこの時乗り換えた。

爾来、CD-ROMドライブを自前でDVD-RWなコンボドライブに換装し、中央電脳として長く君臨し続けた。

この時、ドライブを換装した事により焼き用マシンとして長く存在したデスクトップは不要となり、大本営の環境改善にも寄与したのだ。

メモリ増設により、XPサポート終了後もwindows7を入れて延命を図っていたが、さすがにハード面での消耗が限界に来ていた様だ。
HDDもIDEだから160GBがせいぜい、とこの点も限界に達していたし。

気分としてはMIG-21をアビオニクスだけカリカリにチューンして飛ばしていた様な感じだったが、今回2/11紀元節にアキバで確保出来たのは奇しくもこのX31を買った年に最新鋭だったマシン、L520である。

THINKPADは、IBM時代は好きだったけどLENOVOはねえ・・・という、まあ他の多くの人も同じだろう感情を我が輩も有してはいるので、今回はスペックと価格の折り合いが付けばdynabookでも富士通でも良いつもりだった。
まあ、たまたま破格の値段で出てた(勿論、それなりの理由ありだがそこは実は購入後に解決させた)のがこれだったので、候補数点の中から「一番価格が安く」「一番高スペック」の両方を満たしていたこいつに決定。

スペックあがりすぎちゃって、windows7の64bitだからプリンタドライバとか諸々がインストールすら受け付けず、でパーティション切り直して32bitを別途インストールしてデュアルブートにするという手間がかかり、立ち上がりまでだいぶ時間を食ったけど、まあ何とか現在80%の復旧率で使える状態になった。
旧PCから取り出したHDDが何とか読めたのが幸いした。
まあ、こんな事もあろうかと月1で外付けHDDにバックアップとってたので、最悪の場合こっから戻す事もできたんだけどね。

スペックは上がったものの、何で2GBのメモリがブラウザ程度でギリギリ使うんじゃい!と最近のアプリの傾向に不快感を抱かないでもないが、まあとりあえずHDD自体もX31時代の倍容量になったので、これで動画加工とかもすこしは出来る様になった。
(データバックアップ用の外付けHDDよりも容量がデカいんだから)
さて、新中央電脳でいつまで走れるやら。

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