メインアーム: モーゼルM712 SDバレル 6mm
真夏の銀輪サバゲ行 ~進め、稲城へ!~
ここしばらくは熱中症の恐れあり注意報がバンバン出まくってるにも関わらず、ちょいと不正規戦闘に行って来た。
不正規出撃なので、軍事費は極力抑えなければいけない。
ということで、今回は東京都という名の神奈川県内にあるOPSまで、ミタカ大本営より輪行の旅だ。
地図上で見ると約14kmとのこと。まあちょうど半分くらいのところまでは、時々試射などで行き来しているので、できないことではないと予測していた。
さて当日。
実際に10kg以上の荷物を前後に搭載しての輪行は、平坦なところであれば特に問題はない。ナビは徒歩ベースで出しているので、だいたい半分位として、2時間49分の半分で1時間半程度といったところか。
それでも万が一を考え、2時間前に自宅を出発した。
ちょうど半分あたりのところにある、神代植物公園(蕎麦で有名な深大寺付近)までは勝手知ったる道なのでスムーズに進めた。
その先に少し進んで、多摩川を渡る。
バンジージャンプでもできそうな高さと、橋といっても結構な長さの多摩川原橋は、「もし今大地震とか来たらちょっとヤバい」というドキドキ感いっぱいだったが、これも難なく渡河。
渡ってちょっと行った辺りで、ゲーマー崩れみたいなのが歩いているのを発見。
なぜそう思ったかというと、帽子とズボンが迷彩、コンバットブーツみたいなのに裾を入れちゃってる。
リュックも迷彩。しかもあからさまな黒のガンケースを背負っている。
シャツこそ白だったが、もう確信犯だろう。
進んでいる方向が私とは逆なので、どっかの駅にでも向かう途中なんだろうが、こういう格好で人前に出るのはホント止めて欲しいとはいつも言っているところ。
先日も東西線に上下自衛隊新迷彩の奴が乗り込んできたことがあったが、荷物を減らしたいのか何なのか知らないが非常識が服着て歩いてるようなもんだ。
当ブログ読者はそんなことしてないとは思うが、念のため。
経路も3/4を過ぎたかという頃、突然の急坂に。
しかもこれが、登っても登っても終わりが見えないどころか車でもきつそうな九十九折に。
モーゼルとコッキングガバだけという軽量化を図ったとはいえ、総重量10kg以上のウエイトを積んだ自転車ではとてもじゃないが登りきれない。
狭い山道を、止む無く自転車を押して登る。
確かに距離は近いのかも知れないが、少々遠回りをしても平坦な道なら乗ったまま進めるから結果的に早く着きそうだなー。まだ7時台なのにもう早くも夏の気候を呈してきたこの中を自転車押して坂を上がるのはきつーい!
そんなことを考えながら、それでも途中2度ほどちょっと広い場所を見つけては休み休み、なんとか登りきった。
最大の難所を過ぎたらちょっと下り、またちょっと上りが何度かあり、気づけばはるか昔に見覚えのある道が。
「おお、かつては荷物を背負って歩いたこの道をまっすぐ進めばフィールドだ!」
この瞬間だけは、気持ちよかった。
結局、8:30に待ち合わせをしていたのだが8:00到着予定で家を出て、結局着いたのは8:15くらいであった。
急坂の手押し&休憩がなければ間違いなく8:00着は堅かったろう。
受付手前には林当家の姿が。
ここで合流し、受付後にセーフティへ。
あれ、案内される道が違う。
セーフティ位置が移動したようで、丘の上のほうへ。
屋根がないと直射日光直撃のテーブル。(以前のセーフティは森の中だった)
フィールド的には変わっていない。どうやらフィールドへのアクセスが近くなるということでこっちに移ったようだ。
とはいえ、トイレや水場が遠いのは相変わらずなので期待しないように。
この日は600発限定とのことなのか、初心者はほとんどおらず全体で50名くらい。
我々一行以外ではWW2の米陸軍が1名(余談だが、林当家が彼に「貴方達知ってます。ヒストリーチャンネルで見ました」と言われたそうな。僕らまだ歴史にはなってないと思うのだが・・・)の他は、最近流行りのタクトレ崩れっぽがここにも結構いたが、どうということはなかった。
ハンドガードから先がバリケードから出ているのを狙撃して撃破が2回。
バリケード越しの撃ち合いで勝利したこと、数知れず。
頭半分だろうと、遮蔽物から出ている以上そこに当てられれば勝てるんだよ!
ここでもまた思ったのが、ダットサイトと着弾点合わせてないんじゃないの?というゲーマー多数。
ダット乗せてるだけで、ダットだけ合わせればそこに飛んでいくと勝手に思っているんじゃないだろうか。
「アタラネー」としきりに言ってはフルオートで撃ちこんでいるその先を見ると、明らかにホップかけてないような放物線だったり、敵からの弾も全然見当違いのところに飛んでいたりのおかげで1ゲーム4人抜きもできた代わりに、味方撃ち(される立場)も多々発生。
ここは味方撃ちは撃たれたほうだけでなく撃った方も死亡の筈なのに、撃った奴は出てこない。
(ヒットアピールの後に弾の飛んできた方向を見ていたのだが)
こういうのが、「自分の弾がどこに行ってるか見えてないんじゃないの?」疑惑に繋がる訳だ。
FPSじゃないんだから、ダット点がキルポイントじゃないんだよサバゲーってのは。
ちなみにこの日の最大のトピックだが、我々長年の疑問だった「戦場のレクイエム(原題:集結号)」の冒頭「吃餃子(餃子を食おう)」の発音が、どうやっても何度聞いても「チャオズ」ではなく「ギョウザ」に聞こえるのだが、何人かの中国人(中国語会話の先生含む)に聞いても「そんなことはない。チャオズはチャオズだ」と言われていた件で、林当家の仕事先の中国人(北京出身)より「ギョウザ、の発音は北京語です。ありです」という裏が取れたことだ。
さあ君達も「銃を置いて一緒に餃子を食べよう。」
そんなこんなで、15時を過ぎ後数ゲームで終わりかな、と言うタイミングで来たよ噂の「次はポリタン戦でーす」。
元々、15時ごろには上がろうという話をしていたこともあり、ちょうどいいのでここで切り上げて帰路へ。
スマホのナビは帰りもまた山越えを強いるので、もうガン無視していったん小田急の駅方面まで坂を下り走ってみた。
ある程度行ったところで軌道修正し、それでも軽く住宅地の丘超えはあったが行きルートよりははるかに楽な道を帰路に。
途中ビール買いに寄り道とかしたけど、それでも1時間40分程度で無事帰着。
ほら、やっぱり楽なルートあるじゃん・・・
とはいえ、当分OPSに行くつもりはないけどな。
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