cafe放浪記

2019年1月14日

この年末年始は帰省やら用足しやらで終日でかけていることが多かった。
で、ちょっと時間ができると休憩兼ねてチェーン系の珈琲店を利用することが普段より多かったのだが、ちょうど頂き物でスタバカードが手元にあったので、普段はまず行かないのだがまあタダなら・・・ってことで何店か利用する機会が急に増えたのだが、正直な感想として

「居心地悪いね」

まず、どこ行っても空き席確保が大変。まあ宣伝にあるような「私の指定席」的な絵に描いたようなゴージャスな席もあるにはあるが超長時間組が居座ってて動きがない。
うっかり先に席取り忘れて調味料（というのか、砂糖とか掻き混ぜ棒とかのコーナー）で空き待ちしたことも何度か。
何とか席見つけてもカウンターみたいな１人席とか小っこいテーブル席とか、しかも隣との距離が近いよ。

私はこうした記事を書いたりしたいので、結構テーブルのスペース使うからあのスペースの無さにはいつも不便した。
客滞留時間も普通のチェーン系より長いんじゃないだろうか。他店だと私は（そういう作業利用することもあり）長いクチなんだが、スタバだと周りがほとんど入れ替わらないので空いたら良い席に移動、もほとんど出来ずこれもまた驚き。
珈琲自体も悪くは無いがそんなに良いとも感じない。仙川だとスタバのすぐそばに猿田彦珈琲があるのだが、スタバが満席で外席しか空きが無い時に猿田彦が空席だらけだった。
値段は大して変わらないし、珈琲の味としてはこっちの方が明らかに美味いと思うんだが。

値段でも味でも雰囲気でも劣る店が、何故人気なのか。

皆、「スタバでコーヒー」って行為に酔ってるんじゃないの？
だとしたらそういうイメージを作った経営手腕はたいしたもんだ。
自分はカードのポイント終わったら自腹では絶対行かないけどね。

とはいえ、最近のサバゲ界隈もこれに近いものを感じる。
M4モドキがメインストリームで、迷彩効果のメの字も無いようなピタピタウェアで、草も木もない板ッパフィールドで変な構え方して撃ち合うのが「サバゲ」だと思ってる初心者とか最近始めた人に多いんじゃないだろうか。
銃や格好は個人の好みだからとやかく言うつもりはない（ただし、「これじゃなきゃいけない」と思っている人には1言申したいが）けど、「BB弾使ったドッジボール」みたいな印象には抵抗したい。
それは、決して標準的な遊び方じゃあなくて、例えばマッドマックス崩れな格好をしてもはや撃ち合いなんかどうでも良い集まりで「サバゲ」の名を使っているのと同程度に、ごく一部の遊び方でしかないと思うから。

私は「あれがイカン、これもイカン、これだけが正統」なんてことを言いたいんじゃない。
ありきたりだが、「いろいろあって、全部良い」でいいと思っている。

ただし・・・共通する基本的ルールは守る、ってことが絶対条件だ。
これが抜けてる奴が「サバゲ」を名乗ることは断じて認めない。
それはだってもう、「コスプレ大会」なり「暴力集団」なり「いんちきスポーツ野郎」だからだ。

有言実行、我がチームを見てみるが良い。
めいめいがやりたい格好、使いたい銃で遊んでいる。
２次戦もいれば現用もいる。西側もいれば東側もいる。アメリカでもソ連でも幅広くカバーだ。

しかし、各人に漏れなく共通することがある。
それは、皆、周りがそうしてるからとか人に流されてではなく、自分なりのこだわりをもってやっているということ。
かっこよく言えば、己の美学を持っている、ということか。
（わかりやすくいうとルパン一味だね）

特に今は、広告費というエサでメーカーに飼い慣らされた雑誌メディアに頼らなくても、自分で調べれば何かに偏った情報に自分の嗜好を左右されるってこともなく真実にたどり着ける筈だ。
それがわからない人は、優良なチームに所属して諸先輩方に教えを請うことだな。
そういう人達は決して「指摘おじさん」の類ではない。
（余談ながら、「指摘おじさん」なる手合いは人付き合いに欠陥があって仲間が作れないから見ず知らずの他人に絡んで優越感に浸っているだけの社会不適合者だと思っている）

というわけで、「黒いネコでも白いネコでも、敵を狩るのが良いネコだ」という黒猫白猫ゲーマー論を標榜する我がチームに興味があったらお声かけくだされ。

人参解放軍公式ＨＰ「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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