初心、忘るべからず

2019年7月28日

前回単騎ＴＡＦＺＯＮＥ出撃ではマガジンを一時紛失するという失態を演じ、大変焦ったものだが、このモーゼル用の長マガジンは、本体には付いてこないし発売当初はまだ無かった。
数ヶ月後に発売開始され、当時は給料出るたびに赤羽まで行って（ここが一番安かった）、１ケ月に１本ずつ買い足してようやく３本になった時、「これで恐いものなし」と思ったことを思い出す。

よく、初心者の質問で「マガジンは何本必要か」ってのがあるが、電動だったら多弾数マガジン１本に予備としてノーマルマガジン１本あれば十分、と答えている。

初心者が多弾マガジンを空にするまで撃てる機会なんて早々ある訳がない。
空になってるとしたらそれは、敵に届かない様な遠距離で見つけたからって撃ってるとか、がっちり遮蔽物に入っていていくら撃っても無駄な敵に撃ってるとか、まったく意味のない無駄撃ちをしてるからだ。
そんな射撃じゃあマガジンも弾も、幾らあっても同じだよ（結果が出ないことも同じ）。

我輩が初心者に多弾マガジンを薦めるのは、弾数が多いからじゃない。
マガジン交換がいらなくなるからだ。
それでなくても立ち回りや執銃に慣れてない初心者が、慣れないマガジン交換で無駄に無力化した時間を作ることの意味を認めないからだ。

「マガジン交換するのがカッコ良い」？
そういうのは慣れてきてから言う言葉だよ。

ベテランでも、自分が使い慣れてない銃でマガジン交換に手間取るのを何度もみている。
今これを読んでいる何人が、トンプソンのマガジンをスムーズに交換できるかな？

だから、ゲームに集中してもらうために多弾マガジン１本で勝負することを薦めている。

とはいえ、マガジンだって所詮は機械だ。
弾詰まりや故障や、落として無くすとかもあるかも知れない。
特に、多弾マガジンは弾との相性が悪いと弾上がりがスムーズに行かないこともある。
弾との相性だと、多弾マガジンをもう１本持っていても結局同じ目に遭う。

なので、トラブルの可能性が低いノーマルのマガジンを１本、別に持つことを薦めている。
まあ、マルイだと購入時についてくるのがノーマルだ。中華だとセットのが多弾ってことが多いようだが・・・
そういう人は、お買い物イベント行くとノーマルマガジンって叩き売りしてることが多いので、その機会に１つ調達すると良い。

そして、本当に多弾マガジンでトラぶったらノーマルマガジンにするだけじゃなくて、セミオート運用にすること。
これでかなり長く戦場に留まれるようになるから。

なんか、こういう「初心者スタートセット」で全員揃えたゲームとかしてみたいね。
我が人参軍イベントゲームの「野蛮人戦」みたいに、条件を揃えると各自の技量がモロ出るから銃の性能以外を量るにはちょうど良いのだ。
かつての「上海戦」も、参加者の要望でコッキングオンリー戦とか入れてたしね。

ウチのメンバーがボルトアクション持たせても強いのは、こんなことばっかりしてるからかも知れない。

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