メインアーム: モーゼルM712 SDバレル 6mm
綿の邦乾
仕事用のカバンも私用で出かける時のカバンも、同じようなタイミングで荷物と重量に耐え切れずそちこちがほつれてきた。
特に、ナイロンはいったんほつれ出したら最後、放置するとどんどん拡大していってしまう。
ほつれがひどかったら、ジッパーだけ外してガワは捨てちゃうんだけど、結局外したジッパーで新規にカバン作るのとどっちが楽だ?と考えて直すことにした。
いったんほつれた周辺の糸を解き、生地のほつれた端をライターで炙って溶かし固め、縫い直し。
こんなのを2つもやったら2時間ほどかかってしまった。
綿生地だと、ほつれても一気に拡大することはないからなー。
だいたい、ナイロン装備って古くなると単に汚くなるだけだ。
使い込んだ味、が出ないんだよね。「風合」とでもいうのかな。
故に、上記ほつれも1度始まると頻繁に発生することから、結局使えそうな部品だけ外して廃棄、になることが多い。
「風合」を語るなら、皮革製品に勝るものはあるまい。
我輩のモーゼルストックホルスターハーネスなんか、裁縫糸はもう何度も劣化し切れて縫い直しをしており、表面も角とか当たりやすいところは擦れてたり傷があったりするのだが、たまにオイルとかワックスとかで手入れをし、油分が染みていって飴色が戻ってきたのをみると「カッコいい!」と1人ニヤけてしまう。
何のカンの言っても、耐久性はやはり高いと思わざるを得ないね。
ただ・・・カビるんだよね。油断すると。
先日もようやく梅雨明けで、夜は窓を開けっ放しにすること数日、確かに雨は降ってないけど空気は湿気てたよ、ウン。
でも、1週間かそこらでうっすらとカビが生えているとは。
その繁殖力に驚いた。
まあ、そんなこんなもあってこのタイミングで手入れしたんだが、それにしてもメンテナンスフリーじゃないのが油断ならない。
その点、綿生地はちゃんと汚れたら洗って干しておけば後は心配ない。
擦れるところの傷みが早いのがあるけど、ナイロンみたいにほつれが伝染する訳じゃないし。
あと、我輩はきちんと継ぎ接ぎしてあるのってそれはそれで様式美だと思う。
傷みやすい部分だけ革で補強、なんてのもカッコいいし。
それに何より、自作でも簡単に作れたりするのがありがたい。
そんなこんなで最近、主要装備は夏でも冬でもコットン野郎がメインだ。
無地単色で、コットンで、カッコいい。
これが我が装備の理想である。
人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/
お問い合わせ・入隊志願はこちらで受け付け中!(webフォーム)
http://fm.sekkaku.net/mail/1394921190/
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 友だちと主催/所属チーム内まで
スポンサーリンク
コメント 0
コメントはまだありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。