明日は久々のVショー出撃だ。
前回体調不良(退院直後)だったりして、ギリギリまで粘ったんだけど見送ったこともあるし、今年度は今回含め3回しかないそうだから(その代わり、最後はまた浜松町に帰ってくる)、ちょっとまたジャンク漁りに行ってみようと思っている次第。

もうさあ、あんまり新製品で見る物もないんだよね。
その代わり昔買ったテッポーの壊れたサイトとか予備マガジンとか、そういうのを探してどちらかというとあまり商品価値を見出さない人が多い一山幾らみたいなのを覗くのが好きだ。
なんたって通常のショップで流通在庫では絶望的に見つからないようなモンばっかりだし、中古ショップも数も減った上に値段も安くないのでねえ・・・

我輩が始めて参戦したのはブラックホールだった。
まあ、あまりにも「大人の事情」がハバを利かせ過ぎて入場料はバカ高くなった上に来てるショップもまるで少なくなっちゃっていえ、しかも売ってるモンもつまらないので、そんな大人の事情がイベントに表層するようになってからというもの、もう10年以上そっちは行ってないが、その当時は今のVショーみたいに個人出店が元気があったし、「こんなのどっから持ってきた?」みたいな売り物も散見され、とても楽しかった。
Wz63の皮革ホルスターとか、モーゼル用に買ったけど今思えばえらい貴重品だ。
初回だけだが、嘘かホントか「実物モーゼルホルスターストック(&ハーネスもセット)」も見たことがある。
確か¥35,000だったかな。マルシンのホルスターストックが2つ買えちゃう値段だったのでとてもじゃないが手が出なかったけど、革とか木部とかのいかにも歴史を経ました感がすごくカッコ良かったのを今でも記憶している。
我輩がマルシンのストックホルスター自体入手するのでも、それからまだ数年を要したのだが(固定ガスのM712が出て半年後くらいだったかな?)、そして今やそのホルスターストックすら良い感じに使い込まれて来てはいるが、お買い物イベントというと今でもあのとき見た実物を思い出す。
もう一度手に取りたい。(でも予算がないが・・・)

だいたい1時間も巡回すれば目ぼしい1点モノは全て押さえ、せっかく来たからと消耗品も店舗より安いところで買い終わり、「今回もなかったか・・・」といつの間にか混み始めた会場を後にすることとなる訳だが、ほんの一時でもそういった期待と夢を抱ける時間を過ごすのは刺激的だ。

こんなことを繰り返しているうちに、気づけばかつて新製品登場をリアルタイムで聞いたものがレアアイテム化しているのに遭遇したりする。

良い例が初期のNew銀ダンだ。
赤青緑の3色でデビューしたんだけど、いつのまにか7才用が10才用になりそのタイミングで色も黒と銀だけになり、いつしか色つきの方は消えていった・・・
こんなのをたまにジャンク箱で見つけると、つい買ってしまう。
ある種、究極の低威力エアーガンだ。
接射で新聞紙1枚抜けない。
有効射程はせいぜい5m。10mはどうやっても届かない。
その代わり、45度くらいの角度つけた間接射撃で8mのサクマドロップス缶に全弾命中させられるその精度。
安全に、本物を教えるのにこれほど良いのはないと思うんだがなあ。
我輩は赤PPKがお気に入りだ。
林当家から「金の銀ダン」を贈与されるまで、サイドアームの1つにしてた。
今は無きフィールドバルハラで、モーゼル弾切れ後にこれで応戦してフラッグを守りきったこともある。

確かに銃種としてはネタ要素かも知れない。
でも、「僕は銀ダン撃ってれば幸せなんです。勝敗はどうでもいいんです」なんてつもりで下げている訳ではない。
寧ろ、こういうのを使いつつ己の技量を最大限活用してがっつり戦っちゃうのが楽しい。
敵側に「相手は赤い銀ダン1丁だぞ、なぜ陥落できない!」とか言わせちゃいたい。

こういう楽しい銃、最近のラインアップではなかなか見かけなくなったからねえ。
また何か見つけてこれたら本稿で紹介してみたい。

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