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我がサバゲ装備は、基本的にテッポー中心として、それに合うようなモロモロを揃えるようにしている。
別にどこ国どこ軍の何部隊を完全再現なんかする気はさらさらないけど、例えばウッドランド(最近はこの迷彩も歴史の流れに飲み込まれつつある感があるが)に三八式なんか持ってたら、ビルマの山岳民族ゲリラですかって感じになってしまうし、LCU(これも米軍正式採用当時から「使えない迷彩ガラだ」って言ってたが案の定、米軍自体が認めて採用止めちゃったね)でPpsh41とかだとまるで中東かカリブ海のどっかで鹵獲ですかぃ、にしか見えないからだ。

その違和感を自分がやる、ってのはものすごく気持ちが悪く感じる。
そうすると、装備品の素材はコットンやら皮革製品が中心となる。

だけど、銃は「木と鉄」、人は「革と綿」、この組み合わせ結構気に入っている。
特に「木」と「革」って、なんか触れてると落ち着くような安心感がある。
ナントカ的に言うなら「ヒーリング効果」だろうか。

それと、実際問題として皮革製品って丈夫だ。
同じ使い方しても、ナイロン製品の比ではない。
仕事用のカバンとか普段使いのデイパックとかは、価格と入手しやすさからナイロン製が多いが、気がつくとカドが擦れて穴が開いてたり、力のかかる部分がほつれて穴が空いてたりする。
ナイロンだからほつれたら熱で炙り固めてから縫い直すけど、結局そこに重量がかかることが多い訳だから、また同じところがほつれ・・・ってのを何度か繰り返して結局度重なる修繕の末、使えなくなってしまう。

皮革は、手入れを怠るとカビたり表面が割れたりという面倒はあるが、それでも耐久性は段違いだ。

ただし、そんなに丈夫な皮革製品にもアキレス腱が。
それは、縫製糸の部分だ。

前回のゲームで、ふと違和感を覚え気がついたらいつも使っているモーゼルのホルスターハーネスのベルト部分で糸が全部切れていた。

これじゃあホルスターを保持できない。
急ごしらえでソ連式(ホルスターストックの金具に直接ストラップを付ける)にしてみたが、グリップ位置が逆になるのと動く度に金具同士がガチャガチャ鳴るのが、ベテランだらけでお遊びの余裕がないこの日の貸切ゲームではどうにも木になって、予備用として常備していた布ホルスターに切り替えた。
テッポーの保持としては可能になったが、気持ち的な問題でストックホルスターがないというのがどうにも落ち着かない。

帰宅してすぐ自分で修理したが、他は大丈夫かなー?と見ていたらハーネス下部の方にも糸が弱ってる箇所を発見。

ただ、ここを直そうと思ったらいったん全部外さないと、針が通せない。
幸いココがほつれても即ストック保持不能にはならなそうなので、当面はこのまま使ってみることとした。
とはいえ、もしもに備え何か手は打っておきたい。
この部分だけじゃなくて突然縫製が崩壊なんてことがあるかも知れないし。

そんな訳で、予備のハーネスを厚手のコットン生地で作ってみることとした。
ちょうど先日、某氏の依頼でマグポーチを作った余剰布が手元にある(失敗に備え多めに買っておいたので)。

イメージとしては、中国軍のそのまま銃につけられるハーネスのデザインで布版とすることとした。
現物合わせ・布残量の有効活用(結構ギリギリだったので)とかをしつつ、なんとか完成。

布の色見とかの所為か、なんとも英軍の装備品っぽい雰囲気になった。
英軍といっても英本国軍よりは英印軍とかカナダのイングリス社が作った国府軍仕様ブローニングハイパワーの備品とか寄りだ。

これはこれで、我輩のここんとこの標準装備体系である「中国軍閥の地方軍が現地生産した奴」っぽさがあるんじゃないだろうか。

お買い物イベントで探したって、こういうイメージ通りなのはなかなかないからね。

メインのハーネスに不具合が生じた時用としてカバン常備しておく予定だが、緊急避難的な予備品という位置づけじゃなく、普通に使っても良さそうだ。

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