駿弾も老いては駄弾に劣る

2021年11月1日

なんか今年は秋がなくていきなり初冬に突入したかのような急激な気候の変化に、モーゼルのバックアップとして常時携行しているマルイガバ（コッキング）の出番が増えそうな予感から（冬場はガバの方が初速が高いことがある）、先日のゲームでちょうど５０ｍまで距離表示付きのレンジがあったので、少々射撃練習をしてみた。

この時使った弾は、まあお遊びだからということで、パーツ箱の奥の方から発掘した古ーい弾。
正確には覚えてないが、当時サイトで「０．２５ｇ弾の中では抜群の高精度」というのを見て買ったヤツ。
確か今はサバゲ用品全く取り扱っていない、秋葉原アソビットだったことだけは記憶しているので、それだけでもかなり以前だろう。

この日は、幸運にも風は微風。
初速６０ｍ／ｓ程度のコッキングガバなので、５０ｍなんて距離を狙うにはサイト調整範囲を超えて上を向ける山なり弾道（これを仰角という）にしないといけない。
前に何かで紹介してたと思うが、我輩のガバはモーゼルのストックが装着できるので、斜め上の構えでもしっかりホールドできる。
ターゲットの後ろのネットとか木の枝とかを目印に、５０ｍのターゲットを目指し弾を送り込むが、超山なり弾道になるのでなかなか着弾音がしない。
照準がシビアになるだけでなく、５－６発に１発くらいの割で変な飛び方をするのが出るので、風による左右のブレはあまり影響しなかったがそれでも難儀した。

まあ１マガジン撃って１－２発は当たってた感じなので、コッキングで長距離射撃って難しいなーと思ってた。

で、遊んでいるうちにこの古い弾撃ち切ってしまったので、先日どっかのフィールドでサンブルに配布してたのでもらってきた新しめの中華０．２５ｇでも撃ってみた。

５０ｍまで真直ぐ、とは言わないものの、かなり良く弾道が延びる。
仰角が小さくても良いというわけだ。
４０ｍのターゲットだと、古い弾はそれでもかなりの仰角が必要だったのだが、新しい弾だとそのまま狙えるんじゃないかというレベル。
中華弾だからどうせ・・・とあまり期待してなかったけど、これなら買ってもいいかな、と思った（残念ながらまだショップで見かけてないのだが）。

ストックという補助器具を付けているとはいえ、３０００円内外のエアーガンで４０ｍを射程に収められるって楽しい。
マルイもハイグレードで２次戦ラインアップをもうちょっと増やしてくれたらなあ。

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