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どっちを向いても府中 どこまで行っても府中

・・・ども。緊急事態宣言も10月末で解除、様子見していた飲食店も徐々に平常運転へと移行してきたこともあり、先日自転車で武蔵国府付近まで遠出をしてみた。

で、府中といったらキャプテンフューチャー、じゃなくて、以前より気になっていた店があったので、今回緊急事態明け祝いということ?で行ってみた。

その店の名は、「スンガリー飯店」。
ちなみに、新宿にある「スンガリー」とは関係ないそうだ。
なんたってここは宇宙空間じゃなくて東府中だから。
まあ、どちらの店も満州からの引揚者が始めたという点は同じらしいけど。

気になっていたけど突入を躊躇っていたのは、そうこの怪しげな外観。
外看板の半分はずれた残りにある「中 ラ ギ」ってたぶん中華 ラーメン ギョーザとか書いてあったんだろうね。

そもそも、中国料理なのにスンガリー?

もしかしてロシア的メニューもあるのでは?

疑問と不安が交錯し、確認を先送りにしていた自分がいた。

この日は早朝に家を出たのだが、他に用足し等していてちょうど府中に着いたのが11時30頃。
開店間際なら人も少なかろうと、外を一回りした後に入ってみた。

入ってすぐ、昔の駅窓口みたいな小窓の向こうに人がいる形のキャッシャー?があり、その先は・・・
いたって普通の、所謂「町中華」な感じ。
建物自体は古そうだが、壁紙とかも綺麗に貼り替えられていて、小奇麗な空間が維持されている。
我輩の好きな「床とか油でベタベタ」みたいなのを、良い意味で期待を裏切る感じと思ってもらえば良い。

メニューも結構種類があるが、いずれにせよ中華料理。
残念ながら怪しげなロシア料理みたいなのは無かった。

中華なら中華で、いろいろと試したいものはあるのだが、何せ千里独行なので色々は頼めない。
個人的には迷ったら焼豚麺なのだが、料理人の技量とか味付けをみたいことから、五目そばと半チャーハンにしてみた。
1人でオーダーを順にこなしているようで、まず半チャーハンが登場。
所謂、米がパラッとした中華街のチャーハンではなく、しっとりと半円形に一体化した町中華のチャーハン。
だが、1口を口に運んだら止まらない。
下味をちゃんとつけてるんだろうな。
角切りで入っているチャーハンが他の具材より2周りくらい大きいのも、何か嬉しい。
気付けば半分が胃袋に収まっていた。
イカンイカン、麺もあるから一旦ステイだ。

そして程なくして、五目麺登場。
色々と、期待通りの安定感。
餡かけ具合もその醤油餡の味もやさしい。
白菜の芯はちゃんと斜め切りされている(ここ、ポイントだと思っている)。

いいね。普段はあまり注文しないんだが、頼んでよかったと思った。

不思議な客が多かったのは地方ならではなのか。
でも、気がついたら12時過ぎにはほぼ満席になっていた。この日は土曜日だったのだが。
地元民に愛されている証拠だろう。
看板とかメニューにある「宴会」もしてみたい気は非常にあるが、次は是非フューチャーメンじゃなくてチャーシューメンを試してみたい。

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