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先日、ちょっとネットで見かけたシンガポールのカフェに行ってみた。
名物は「カヤトースト」で、これは薄切りのトーストにカヤジャムとバターのスライスが挟まれているヤツ。
カヤジャムってのは、ジャムと名はつくがココナツミルクと砂糖ベースの甘いペーストと思えば遠からずだ。

で、初めて食べた(現地に行った時は知らなかった)のだが、なるほど、甘辛(or甘ショッパイ)って万人受けの味だよね。
日本の砂糖醤油とかに、勿論味自体は違うけど通じるものを感じた。
魯肉飯とかも、味的にはこの流れだよな。

その翌週、某「米粉の麺」屋で昼食をとった。
昼の混雑時間だったのだが、「相席、イイかー?」みたいな対応だったので、まあ在りがちな安い町中華屋かな?と思ったのだが、席について落ち着いてみるとやたら現地人率が高い。

相席の向かい側も、隣の2人組も、更に向こうの方のテーブルからも聞こえてくるのは中国語。

で、自分の席が入り口&レジの近くだったので、出入りする客とのやり取りも聞くともなしに聞こえたのだが、この店、実はフロアスタッフたるおばちゃん達の客への気遣いが結構手厚いことに気付いた。
会計終わった客には「年内は今日で最後です(この日は12/30だった)。良いお年を」とか、
注文取り優先で入り口で待たせてた客には「お待たせしてすいませんでした」とか(わしゃ「対不知」って会話学校以外で初めて聞いたよ)。

で、この日も店の技量が知りたくて、麺がメインだったのだが半チャーハンのセット頼んじゃったよ。

半チャーハンは量・ビジュアル的には先日のスンガリー飯店とほぼ同じ(チャーシューは小ぶりだったが)。
ただ、仕上がりが全然違う。
決してこの町中華のチャーハンがダメな訳じゃない。
おそらく、本場ではこれが正しいんだろうなと思わせるクオリティは維持している。
でも、どっちが好きかといえば、スンガリーかな。
この辺が地域で長く愛される秘訣なんじゃないかと思ったりした。

我が人参軍の厨房部も、この「食べる人が美味いと思うものが一番」を是としてやっていきたい、などと、我と我が身に振り返って思った次第。

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