最近は出撃フィールドが(気候や植生の影響により)完全な長距離戦闘系になってしまっている為、そして使いかけで怪しい古ーい弾がちょっとずつあるのでそれの在庫処分も兼ねて、PPSH-41とかMP40等、我輩にしては珍しく電動率が高いこの頃だ。
とはいえ、愛銃モーゼルは必ず持参している事は言うまでもない。先日もバッテリー2個のうち、1つを貸してしまった直後にMP40に入れていた方が終わってしまい、すかさずモーゼルに切り替えてその後のゲームはずっといつもの装備で戦っていた。
面白いもので、十分に暖めきっていないマガジンでも数発撃って弾道が大体掴めると、これで何とかやれてしまったりする。この日も切り替えた直後のゲームで3人倒している。
まあ普段の時みたいに連射するとたちまちマガジンが氷の様に冷たくなってしまい、野戦で敵に届かせるのが厳しい射程になってしまうのでそういった注意をしながらの使用である事は勿論だが。

この時も、斜面を駆け上がりながらの発砲でしかも相手も突っ込んで来ている状況、それで数発撃ってヒット取れたりなんていうのは照準とか弾道計算とかといった理屈じゃなく、銃と一体になってこそ出来る技ではないかと思った次第。

そこで思い出したのが、諸星大二郎の確か「西遊妖猿伝」にあった今回のタイトルである。
意味としては、特別な能力を持つ宝物は自らが所有する人間を選ぶ。だから宝が選んだ者の手を離れたとしても必ず帰ってくるし、その資格が無い者の手に渡ってもいずれそこを離れてしまう、という様な事。

最近だと特段の注意を持って集めようとしている訳ではない(もう運用に十分な本体・パーツがあるから)のだが、それでもフジミ・マルシンとも結構な数の物が揃っている。その中にはかつてKMやライラクスで出していたカスタムバレルとか台湾製コピーのメカ部(おそらく金属製の外装が欲しかった奴が売りに出したんだろう)なんてのもあり、気がつけばいろいろとあるって状況だ。

私は特にコレクターなつもりは無いので、各色全部揃えなきゃとかバージョン違い持ってないと落ち着かないなんて事もない。ただ実用に困らない程度には部品とか集めたけどね。特にフジミで苦労したから・・・
たまたま立ち寄った店で安く売ってたり、期待してなかったオクで落とせたりして、いつの間にか必要最低限以上の物が集まっていた、というところ。

こんな事ばかり書いてると神仏超自然の力に頼って勝ちを得んとする様に誤解されそうだが、そもそもの基本は人の技能と銃の精度を高める事、それに尽きると思っている。
精神論だけでは何も変える事は出来ない。そう、スコープを載せたからといって命中精度は変わらないのと同様に。
ただ、人智を超えたところで成否を分ける何かがあるとしたら、それがこれなのかも知れない。
そして、私がモーゼルと共にある時、それは屡起こる。

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle

人参軍PV第二弾「人参演義」

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