サバゲー参加日

戦績

  • ヒット 0 回
  • キル 0 回
  • フラッグゲット 2 回

一緒に参加した人たち 0

一緒に参加した人はいません。


もう1か月前になるが、去る4/8のロックヒル出撃は、一見我々の主戦場である森林系とは異なるものの、いかにも我々らしい戦いができた1日となった。

この日の出撃は人参軍・同盟軍合わせ8名。まあ通常なら群衆に埋没するレベルなんだが、この日の参加者が全体で20名ちょっとと有料フィールドの定例戦にしては少人数だったため、統一指揮の元に動ける集団として大なる影響力を持つこととなる。

フィールドの特性が我々にとって不慣れなだけでなく、バリケードの絶妙な配置により王道の勝ちパターンが形成できないことにより、一進一退な戦いが終始継続していた。

そんな流れが変わり始めたのは、攻防戦(1サイドフラッグ戦)からだろう。

当初我々は防衛側だった。
浸透された後の各個撃破を避けるため、我が隊にはツーマンセルの徹底を厳命した。
1バリケードには必ず2名で張り付き、左右の警戒に当たる。
もちろん、別バリケードにいる友軍との連携も意識し、自分が捉えられない敵はそちらに誘導し撃破してもらう。
これにより、敵の撃破数が増えた。
無限復活だから一定時間後には復活してくるのだが、度重なるフラッグとの往復で歩みも鈍くなってくる。
時間は我々の味方だ。
かくして、守備フラッグ陥落まで8分以上を持ちこたえることができた。

翻って今度は我々の攻撃だ。
攻防戦の攻撃はナポレオン戦術をその範とする。
今回は、機動のしやすい左ルートを進撃路に選び、人参軍連合は一団となって突進する。
敵が配置に迷っている間に中間地点を通過、一気にフラッグ直前のバリケードに3名が取り付く。
数枚のバリケードの向こうは、もう敵フラッグだ。
人参軍が橋頭堡を確保し、敵の動きを封じながら守備隊を削っている間に、友軍も続々と到着、あっという間に手厚くなる前線。

これなら安心、と強引な攻めに出て被弾した私が復活地点から前線に戻るまでに、敵フラッグは陥落した。

時間は4分ちょっと。
敵側の半分以下、堂々たる勝利である。
この時、敵側は統一指揮による攻撃の破壊力をもっと認識すべきであった。

そして何ゲームかのフラッグ戦を経て、「あと2回で終わりでーす」とのアナウンス。

「ラストも近いし、これかその次で一斉突撃やろうか」
「だったらこの回から行きましょうよ」
そんなやり取りがあり、我々はラスト1つ前のダレ気味ゲームにカツをいれるべく、開始早々より突撃発起!
人参軍の勢いに乗れとばかり、友軍も続いてダッシュにかかる。
各員が機動力にパラメーターを最大限振り分けたかの様な前進攻撃で、一気に敵をフラッグ前バリケードまで圧迫。
しかもこの時、攻撃は2方向90度から加えられており、フラッグ前の守備隊もあっという間に撃破。
気の利いた奴がまだ隠れているかもと思ったが、こっちは数が多いので飽和攻撃ができるだろうと判断、途中で合流した同志ヤマダとそのままフラッグのボタン前まで突進。

・・・反撃は、ない。

いっただきっ!フラッグゲット!

かくして敵フラッグ奪取、あっという間の勝利。
後に聞いたところでは、フラッグ陥落まで1分42秒。
これはフィールド最速記録更新となったそうな。

しかもこの一戦は敵もフィールド運営さんも覚醒させ、結局延長戦まで展開されることとなり、この日同行した同盟軍将兵をして「紅中兵主席の卓越した指導力の片鱗を見せつけられた」と感服させることになったのである。

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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