DSG機の初速アップについて

流れ流れて

流れ流れて


DSG機を組んだのですが一定の初速からあげることが出来ずに悩んでいます。
目標初速までのアップ方法にアドバイス頂けると幸いです。

【目的】
初速アップ。0.28gBBにて78m/s

【現状】
0.28gBBにて71m/s

【レシピ】
本体:VFC M4
メカボ:レトロアームズチャンバ一体型
ピストン:レトロ8枚歯
AOE調整:gawスペーサー、ハネナイト2mm
ピストンヘッド:DCI側方吸気POM
Oリング:gaw
シリンダー:不明フルシリンダー
シリンダーヘッド:不明メタル製
スプリング:バトン150
タペット:レトロ羽加工縦8mm、横13mm
ノズル:ライラクスエアシールm4用先端先細り加工少々
ギア:セクターg&g dsg 、スパー不明、ベベルSHS次世代用
モーター:プラグインブラシレストルク型
スイッチ:BTC spectre mk2
バレル:紅蓮弐6.03、275mm
ホップ:パッキン、押しゴム共にマルイ
グリス:gaw

【備考】
強いスプリングを使っていますが思ったより初速が伸びません。またスペーサーにより嵩上げしても初速はほとんど変化ありません。(2〜10mmで試してみました)サイクルは38で給弾は特に問題ありません。セミの初速ブレは1m/s程度、フルの場合は3m/sあります。

御助言のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

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この質問への回答 7

gale

gale

文字だけで想像できるとすれば気密漏れだと思います
マルイパッキンのようですがパッキン装着時に高粘度のグリスやシーリングをして居ますでしょうか?
これ以上初速が変化しない
この場合はチャンバー辺りで盛大に漏れている事が大半です
ピッタリ密着できてバレルがチャンバー内に隙間なく入っているかを確認してみて下さい

それで全て組み終えた状態でマグハウジングからチャンバーを触ってみて、ほんのちょっとでもガタ付きがあるならばそこも大きな影響があります

この2点がクリアされたら最後に「弾棒」と言って伝わりますか?
BB弾や準ずる円形が棒の先端にしっかり付いた物を買って用意するか自作をして
ノズルが一番飛び出た位置のメカボックスと適正そうなBB弾が保持できる程度にホップを掛けた状態にして弾棒をバレル先端からノズルに当たるまで押し込み
そこでホップのかかる位置とノズルとの間に隙間があれば初速低下の一因の一つでもあります
セミフルで初速が変化するのはここが常に安定していないからで100%です

全部試しても原因になりそうな箇所が無い時はメカボックス内で漏れています
シリンダーヘッドのOリングが密着している様に見えて圧がかかると抜けたり
ヘッドは大丈夫でもノズルが出口以外から漏れてる事でも起こります
負荷が低い純正やライトカスタムでは起こらなくても、DSGなどで高圧エアになると起きてしまう漏れというのも言った全てで存在します

書かれている事象に私は全て経験した事ですので、これがハズレた場合は情報の限りでは分かりません…
頑張ってくださいー

流れ流れて

質問者 流れ流れて

皆様コメントありがとうございます。

To:ちゃか様
Yリングを電動ガンに使うのは初めて知りました!こちらをご使用されているのはピストン引く際の負圧を下げてエア戻りを解消する目的でしょうか?

バレルの長さ非常に参考になりました。AOE調整も相まってエア量が減り275mmバレルに対して少ないのかもしれません。

To:gale様
やはりエア周り怪しいですか。
チャンバーパッキンはシリコンコーキング剤による接着や、高難度グリスなど色々試してみました。
チャンバーはメカボ一体型なのでガチガチに感じています。

御助言を受けて
•Oリング径の見直し
•ダブルエアシールノズル
など試してみます!

お二人ともありがとうございます!

ちゃか

ちゃか

DSG導入となると、ピストン後退量(使うシリンダー容積)がザックリ半分位になります。なので、失った容積をSPレート(ピストンスピード)と気密で補おうという発想です。

シリンダー容積:バレル容積については、ガンジニアさん参照で
http://gungineer.matrix.jp/exam/airgun_exam_syosoku.htm

容積比が決まれば、SPレートと初速の兼ね合いでバレル長さは決まってくると思います。

※某ショップ店長曰く、100mm以上あった方が弾道は安定するそうです。

ショートバレルですので、芯が出ない場合は、インナーバレルに被せるようなガイドバレルを用意した方が後々調整が楽だと思いますよ。

Yパッキンについては、お察しいただいたような動機で選定しましたが、引きも押しも抵抗は上がるように感じます。
購入時の記録は残っていなかったのですが、NBR製の、純正Oリングに近い寸法ののモノでした。
※レビューに「エアガンに使ったら云々」ともありました

Oリングの場合、バルーン効果が発揮されるまでのラグがエア抜けにつながるのだと思います。また、グリスは季節によって硬さが変わります。

が、機種やメカボとの兼ね合いもありますので、参考までに…

流れ流れて

質問者 流れ流れて

Toチャカ様

ご返信ありがとうございます。

頂いた情報をもとに現状構成を見直すとエア量が不足しているようです。
頂いたアドバイスからエア量のバランスを考慮して再調整してみます。

エア量が不足している時、スプリングレートを少々上げたくらいでは初速はあがらないということが今回の学びでした。

エア漏れや、タペットの加工に原因があると見立て様々な見直しを重ねて参りましたが、根本のエア量へは焦点を当てておりませんでした。

Yパッキンによるシリンダー容量の最大限有効化するアイデアも大変勉強になりました。エア量を稼ぐ手法として参考にさせて頂きます。

皆様のアドバイスを元に調整し、また結果ご報告致します。

ご協力ありがとうございました。

gale

gale

質問者さんの方向性が決まった様なのでもはや蛇足なのですが…
DSGの場合ちゃかさんが言う様に最大でもシリンダー容量の半分しか利用できません
そこでどう初速を稼ぐかという点を絞れば高圧化(ピストンスピード向上)と、その高くなった分の圧力を逃がさない事のみです

DSG化によるカスタムの方向性は様々ありますが
7.4Vでのサイクル30中盤ほどで初速0.85jを出させる事は、DSGカスタムとしては一つの指標という位にごく一般的な数字です

それこそエアガン用パーツ以外の物をわざわざ使用しなくても無理なく出せる数字ですので
ちゃかさんも注意点として挙げている「ゲーム日毎にオイル塗布」という手間も、ギリギリを攻めた物ではなく普段使いのカスタムであれば少々無茶な気がしています

エア漏れが原因ではないと分かった以上は、残ったシリンダー容量も十二分にあるので最後に残るのはピストンスピード1点のみです
バトンM150ならば硬さは嵩上げなどしなくても十分過ぎる程ありますので、GAWのGグリスをギリギリまで少なくして前進抵抗を更に抑えた方が良いです

ちなみに私も同じグリスを使いレトロのメカボとピストン+Oリングですが、秒間50発前後で24耐2回と定例2回参加をノーメンテ状態でサイクル・初速に変化なく迎えています
量はシリンダー内壁に米粒2粒ほどの量を指で引き伸ばして、1粒分をピストンヘッドのOリングに染み込ませるように付けた位です
DSGではなくSSGですが、シリンダー量はDSG以下です
クルツとPDW向きの中間弱あたりに加速穴の終端がありますので、シーリングとピストンスピードだけで初速を出せている事がわかると思います(0.9j位)

初速に関する部分で私との大きな差はピストンヘッドとチャンバーとバレル+パッキンが違いますが、判断の参考として…

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