前回日記で書き忘れたことがいくつかありますので、追記を。

①マルイの電線は1.5Sq?
 七面鳥はパワー系は主に1.25Sqの電線でハーネス組んでます。1.25Sqの許容電流は15A、マルイ純正ヒューズ容量も15Aなのでこれで問題無い……はずですが。
 今回、オリジナルのモータ配線と新しい配線繋ぐ際によく見ると、どうもモータ側がわずかに太い……ので、どうやらオリジナルは1.5Sqの模様。確かにヒューズ許容15Aであっても、ハーネスの容量が大きい方が良いに決まってます。
 現状、ウチのFA-MAS君は発射サイクルも含め(ノーマル比で)問題なさそうなので、ハーネス貼り替えるつもりはないですが、ノーマルのニッスイ電池利用なら問題無くても、リポ化したりすると思ったよりサイクル上がらなかったりするかもですね。

②FETの端子の断面積は?
 実は気になっているのが、FETの端子の断面積で、今回使用したIRLB3813PBFの場合、細い所で0.25mm2前後、太いところでも0.75mm2程度しかありません(誤差あり)。
 なので、いくら配線を太くしても、FETの足の断面積が許容する以上の電流は流せない(流れるが抵抗も大きい)事になります。
 自作FETだからかも知れませんが、そのあたりメーカ品はどうなってるんでしょうね?ちなみに0.75Sqで10A、0.5Sqで7Aが許容です。勿論許容以上流れない訳ではないですが……

 まあ、キチンと動いてるようなので、どっちも気にするような問題じゃないのかもしれませんが。

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コメント 11

エムジェイ(MJ62)

エムジェイ(MJ62)

FA-MASってほかの機種に比べて線が太いですよね。m4 とかより全然電気効率良さそう。

そんなに許容量をシビアに考えなくても良いと私は思ってます。一瞬でも超えちゃダメってわけじゃない、モーターって最初が1番電気使うので、最初で一瞬15A近くまでかかるけど回り始めたら7〜8Aくらいじゃないでしょうか?大抵こういう回路って、連続してかかるアンペアの倍を計算してヒューズつけてあるので。負荷が強すぎて15Aかかり続けるならヒューズが飛んでくれる。リポだったらマージン考えて20Aまであげる、程度。、、なんて勝手に解釈してます。

で、FETのはなしですが、3813のデータシートによると、ドレインは30vまで、電流的には156Aまで大丈夫なようなことが書いてあります(独学の解釈なので、もっと詳しい人に突っ込まれたら立場ありません^^;) 、で、開放時の電圧低下でドレイン電圧がゲート電圧に近くなってしまうと発熱しだすようなので、ゲート電圧をちゃんと動作電圧まで落として使うるか、ドレイン電圧の低下を防ぐためにキャパシタを噛ましたりするんです。(多分FETのレスポンスが良いってこのキャパシタの影響が1番大きいのではないかなと考えてます)
と同時に、足の細さで通り切らない電力ってどうなるかって、やっぱりそこで熱になるんですよね、なので、物理的に足を増やして対処する、具体的にはFETを複列にします。
個人的には、ン百発トリガー引きっぱなしだとか、高いギア比で強いバネ引くとかでなく、ノーマルパワー周辺でセミオートやバースト中心ならそこまでする必要はないかなーって思ってます。

と、ここまで書いてみましたが、聞きかじりと独学で塗り固めたものなので、私ももっと詳しい人に聞いてみたいです。

gale

gale

新着から失礼しますー

PowerMOSFETは動力駆動用として設計されているのでID(最大定格A)の数字が大きいですが、これはモーターなどが動き出す瞬間のの大電流をカバーする為の設計と数字ですので
常に何百Aも流れてて良いという数字ではないです

それとFETを間に入れる事によるロスの部分では端子の面積なんかよりもRDSを注視して下さい
この数字(抵抗)が大きいと発熱もしやすくバッテリーの電圧変化に弱いです

接点が気になる様でしたらFETを並列にする事によって理論上は↑の抵抗値も半減しますし導通量も2倍になるので
スペースが許せば今心配されてる事は全て解消されると思います

ちなみに私も3813x2で過去に回路を作りメインのMP5Kに入れてますが、3セルリポ130Cを使って秒間50発ラインな物で24時間ゲームを戦い抜けたので
ライトカスタムであれば1石で必要十分かと思います

gale

gale

そういえば書いてなかった事で
パターン基盤などの表面のうっすい銅ラインは幅1mmで1Aまで焼けずに流れますので、FETの端子であれば30倍は余裕で発熱せずに(あっても微々たる抵抗なので)気にせず電流を流し続けられると思います

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>ささみ様
マルイの場合、グリップ内のハーネスはもっと細かったりしますから、適材適所で流動的に決めてるのでしょうか。
ヒューズは一瞬の突入電流だけで溶ける訳ではなく、規格で溶断時間も決まってるようですね。車のスターターなんか、頭おかしいんじゃないかってくらいの突入電流が発生しますから……

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>エムジェイ(MJ62)様
おっしゃるとおりで、ブラシ式の直流永久磁石モータは停止時はショート回路と同等ですから、突入はものすごいでしょうけれど、動き出してくれれば後はバッテリの定格で動いてくれるかと。
#動き出してくれなかった時が怖いですが。

七面鳥も浅学ですが、FETはむしろ電圧降下時の方が発熱すると聞きますし、実際問題的にはそこまで気にする話ではないと思ってはいます。ただ、そういったことを抜きにしての、明確なボトルネックがあるのに「ハーネス極太にしたから絶好調だぜ~リポでノーヒューズだぜ~」っていうのは違うんじゃないかな~と感じる事がまれにありまして、はい。
リアルワールドでは車屋なんで、電子回路でも電気回路でも、燃えるのが一番怖いんです。

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