メインアーム: モーゼルM712 SDバレル 6mm
パルチザン哀歌
・パルチザン見参!
戦場はF市N橋フィールド。
今回我々は「パルチザン、若しくはレジスタンス的な装備で一戦やってみよう」というノリで、全て非軍服な服でガチなゲーム参加してみた。
得物は愛用のステンMkⅡにMP40と、こちらも存分に抵抗組織な銃をチョイス。
で、イメージは2人でこんな感じ。
当日の参加者さん複数から「レジスタンスカッコ良いっすね!」と言われたのが最大の戦果かも?
・「ヒットラー一味」はいなかった
勿論我々が期待したのは、グレーな装束でかつて欧州に侵攻しまくった「自称国防軍」な一党。
しかし、この寒空には正にうってつけな筈のウール100%軍服な人々はこの日、全く存在せず(普段なら必ず数名は居るフィールドなのに)、我々は振り上げたコブシならぬ手にしたSMGのやり場に困ったが、そこは気を取り直して米帝(日帝すらこの日はいなかった)をぶっ飛ばし自由と独立を示す為に立ち上がった、つもりだった。
・パルチザン常ニ最前線ニアリ
さて、何を着ていようとゲームは通常通り行われる。
当初は「今日は迷彩効果ゼロだし、民間人らしく軍隊の後から出て行こうか」等と言っていたのだが、この日は開始と同時に戦術拠点を抑えに行く戦意旺盛なゲーマーを欠き、とにかく我々が出て行かないと戦況が好転しない、という使命感から我々は気がつけば正規軍の前を行き最前線に身を置いていた。
とはいえ、友軍は中々横隊を取れるところまで前進して来ない。所詮2名では多勢に無勢、多方面から仕掛けてくる敵部隊を撃退するのは至難の業だ。
しかも、後ろの方では我々の苦境を見て
「あの人達がやられたら後退だ!」
等と言っている始末。
結局、民衆を率いる自由の女神、じゃあないが正規軍を率いる自由の戦士よろしく、常に最前線で重武装の米軍と撃ち合っているのはヨーロピアンな市民という展開が続く事となる。
・MP40、謎の不調(パワーダウン)
さて、こうして戦っていると、何か段々と飛距離が落ちている様な気がしてきた。ゲーム間に試射してみると明らかに山なり弾道になっている。HOPを最大にかけてもあんまりかわらないどころか帰って飛距離が落ちている。
発射サイクルが落ちている訳ではないので、バッテリーを変えてみたが変化はない。また、テイクダウンしてチャンバーを見てもHOPゴムはちゃんとレバー操作に伴い出たり引っ込んだりしているので、ここの問題でもなさそうだ。
それでもパワーダウンはゲームを重ねる毎に段々と酷くなっていく。しまいにはミニ電動かという飛距離になってしまったので、ラス前2ゲームの号令がかかったところから普段のモーゼルに切り替える事とした。
国府軍装備の時に使おうと思って作っていたカーキのチェストポーチを装備してみた。
何となくヨルムンガンドっぽく見える気がするが、他人の空似である。
熱湯を入れた水筒で強制暖めを行ったマガジンはがっつり動作してくれ、ラスゲーでの敵突撃を数度に渡って粉砕、前回のゲームではガス気化が思ったように行かず苦戦したが今回は有終の美を飾ってくれた。
・今日の一言
パイレーツ・オブ・カリビアンドットコム(某書記長)
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コメント 5
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斜陽のБеркут
お疲れ様でした。パルチザンを名乗りながら遊撃のみならず、戦局次第では正規戦にも果敢に打って出る姿、WW2当時のユーゴスラヴィア人民解放軍を彷彿とさせます。
長らく孤立無援のままに敵の幾多の攻囲を生き延び、チトーの優れた統率力と共産主義のイデオロギーの下で諸民族が団結し、大戦末期には量と質で優るドイツ軍相手にも一歩も引けをとらず独力で祖国解放を為し遂げた奮戦ぶりは立場上ソ連派趣味者である小官とて胸を打たれるものがありますよ…… となると差し詰め士気の低い他の味方チーム員はチェトニクといったところですかねw
私服と必要最低限の武器・装備という組み合わせですと、個人的には東側の諜報機関の支援を受けたような冷戦中の架空左翼系都市ゲリラ的テイストなコスチュームを模索してみたいです。
紅中兵
ども。いやあ良い所着いてきましたねえ。
実は次回ブログで「ネレトヴァの戦い」に触れようかと思っていた次第。
ユーゴスラビアといい、フィンランドといい、国の大小ではなく意地を貫き通して戦い抜いた姿は我々も範としたいところです。
次はワルシャワ蜂起プレイかな?
醤油
今度の3月10日のF市N橋定例会に参加できそうなのですが、主席はどうでしょうか?
紅中兵
おお、3/10は共産革命戦ですね。
であれば、行かねばなりますまい。
醤油
では、その時に入隊の事を教えてください。
ちょっと次の定例会は遊び心を加えてみま~す!