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ホップパッキン&トリガースプリングの交換、トリガーパーツの加工(鑢がけ)、余分な油取りと再グリスアップのみ。あとは全てノーマル、追加コストは約3,000円。ちゃんと狙撃銃の撃ち方で撃てば40mでヘッドショット、50m(やや弓なりの弾道)で上半身を外さない性能。

師匠やトレメンバーの言っていた通り、下手に弄らずとも十分。

流速とかしても結局、最終到達地点は大きくは変わらないですよね(※通常仕様の方は飛距離を出す為のホップのかけ方をした場合)。流速って、通常では既に弾が上がり出す距離でも弾が上がらない(もしくは少し沈んでいく)だけで、その後突然大きく上昇します。結局実質的に当てられる距離ってどんなに頑張っても60m前後くらいなもので、ピストンなどの中身の基幹部分がノーマルでもセッティングと狙いの補正次第で当てられない距離じゃありません(通常のプロスナイパーver.は、純正と言っても精密チャンバー&バレルにする必要があるでしょうが)。
つまり通常よりも遠い距離でもレティクルの真ん中でターゲットを捉えられるメリットはある訳ですが。一方代償として弾道の素直さを失うといったデメリットがありますよね、動画サイトを見ても発射毎に一定でなくバラついている様子が多々確認できます。もちろんこれも修正不可能な訳ではなく色々なカスタムパーツでのシビアなセッティングや玄人の皆さんの加工術があるのでしょうが、、そこまでにいくら金かけるんだって話…、それに内部への負荷増で寿命も縮めるし。個人的には費用対効果に乏しいなと。。

勿論、スナイパーを極めようとする人は、この仕様では今一つもの足りず満足いかない方も少なくないでしょう。ただ、エントリースナイパー~中級スナイパーにとっては十分な性能かと思います。これである程度の成果が上げられないなら、これ以上コストをかけても無駄だと個人的には感じます。(銃の前に、射撃や立振舞いのスキルを上げるべきということ。)

この先は、スナイパーとして中上級~エキスパートの方々の領域ですね(私は踏入れる気になりませんが笑)。それに上級スナイパーが皆コストをかけたシビアなセッティングをしてるかというとそうではなく、師匠なんかは完全どノーマルのリアルショックver.で「楽しいぜ~♪」って言ってます笑、「サイト曲がってるけどな、感覚で当てるんだよ。それくらいできなきゃダメだよ~」だそうですww まぁそんな超人は例外として(笑)、コストをかけたシビアなセッティングは自分好みの仕様に拘る上級スナイパーのみで十分かと。

何が言いたいかというと、ボルトアクションライフルも、箱出しの状態からあまりコストをかけずとも十分使える性能を出せるということです。興味があっても躊躇してた人は手を出してみては?
因みに、私はスナイパーとしては初級者ですが、サバゲ自体は初級者という訳ではないので、初心者~初級者の皆さんはその点はご注意下さい、、サバゲ自体初心者の人が直ぐに成果を上げられるという話ではありませんから…(^_^;)

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コメント 11

これ以上ありません。

エムジェイ(MJ62)

エムジェイ(MJ62)

箱出しでも充分な性能持ってますし、何よりも安いしシンプル。それでいて、
カスタムパーツも豊富に出ているので、物足りなくなったらいくらでもいじりこんでいけるのが魅力ですね。いきなりサバゲに持ち込むならGスペの方が融通きくしストレス少ないでしょうが、個人的にはリアルショックから始めた方が伸びしろが高いと感じます。

上級スナイパーといっても、銃の性能に頼ったアウトレンジプレイヤーから、ギリースーツなんか着込んで気づかれないように接近するプレイまで様々です。誰が至高で誰が究極とかは論じる気はないですが、どのようなスタイルにしてもとにかく、フルオート電動ガンでは味わえないような緊張感が、スナイパーにはありますね。

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