シールテープ?初速低下で安定した謎

R

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初めまして。
最近マルイスタンダードのG3SASを譲り受けまして。
初速は85辺りで安定している、昔に1度メンテナンスとして自分でメカボをグリスアップをした、全て純正品との事で。
確かにその日にAC6000にて計測してみると、初速83-86(20発)RPS16.3と普通に使う分には申し分ないなと思ってたのですが。
最後に使用してから1年は経ってると言っていたので、分解メンテを行いました。
・チャンバーからノズルの清掃
あまり汚れておらずパッキンの類も問題なさそうでした。
・メカボ分解
少し黒い鉄粉の様なものが全体に付着、ギア周りか、どこか削れてるかと思いましたが見たところ問題は無さそう。
全体をパーツクリーナーで清掃し、シム調整からピニオンギア、セクターとピストンの歯の当たりまで調整、ワコーズのシリコングリスとギア用のゾイルグリスで再グリスアップ

ここからがホント少しだけ手を加えた部分なんですが。
シールテープを補充したのを思い出したので、いつもやるようにピストンヘッドの縁とチャンバーパッキンに気密取りの為にシールテープを巻きました。

これらの状態で組み上げて計測してみたら
初速 75-76!(20発)RPSは変わらず
10近く初速が低下し、妙に安定。
何事かともう一度バラして、唯一手を加えたシールテープを除去
改めて計測しても変わらず76辺りで安定
結果として純正で組んでも初速10程ダウンと とんでもない結果に。
計4回組みなおし、その度にパーツの状態を見てるのですが原因を発見出来ず。
組み直しては計測すれば、逆に優秀な程76辺り
でお手上げとなりました。

知識と経験ある諸先人方に是非お知恵をお借りしたいです
なぜ同じパーツで組み直しても初速が戻らないのか、シールテープを1度巻いただけでそれ程 既存パーツになにか影響を与えてしまうのか
色々考えましたが、自分の頭で予測出来る事態はどれも10m/sも変動するとは思えないものしか出ません
ひじょーーに長文になってしまいましたが、ホントもう自分ではこの謎はわからんです

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この質問への回答 12

これ以上ありません。

まさたろう

まさたろう

Rさん はじめまして
他の方々と比べて電動ガンの分解経験は少ない方ですが少しでもお力になれればと思いコメントさせて頂きます。
文章を読ませて頂いて正直特に問題はないかと思いましたが可能性としてあり得る箇所を記載させて頂きます。

1)グラスアップ直後で馴染んでいない
個人的にですがグリスアップした当日よりドライブさせて数日経った後の方が初速が上がる時があります。僕自身0.25BBで6m/s前後上がった事も

2)シム調整が甘い
元々の入っていたシムを再度使用している場合は誤った箇所のギアにシムを入れてる可能性があります。
個人的には新規でシムを購入して調整し直す事を推奨します。
中身がマルイ純正なら違うかもしれませんが、ベアリング軸受けの場合はベアリングの内側の軸の回転を阻害しない外径の小さなシムにしてください。

3)グリスアップする箇所の不足
・各ギア
・軸受け
・タペットプレート
・タペットプレートのガイドの溝
・逆回転防止ラッチ
・ピストン
・ピストンのガイドの溝
・シリンダー内側
・スプリング
・スプリングガイド
などに僕はグリスアップを行います。
金属パーツ同士接触する箇所にはスーパーゾイルを、プラスチックにはシリコングリスを薄く筆で塗ります。

4)インナーバレルがまっすぐ取り付けてない
正直初速にそこまで大きく影響するのかはわかりませんが、ピストンの進行方向に対して一直線にインナーバレルが取り付けられてないと良くないと何処かのサイトで見たことがあります。

初速低下で僕がパッと思い当たる節は以上になります。
タペットプレートの前進時のエアー漏れとかは良くありますが、組み込み直しただけなら可能性は低いなと思いますしね、、、

改善される事をお祈りします!

gale

gale

1.jpg

失礼しますー

気になった点としまして
>いつもやるようにピストンヘッドの縁とチャンバーパッキンに気密取りの為にシールテープを巻きました。

ここの「チャンバーパッキンにテープを巻く」事が恐らく大きなミスです
ネットで見ればすぐ出てくる画像を2つ用意しましたが
バレル自体に巻かないとシーリングの意味がほぼ無くシールテープの使い方が違います
パッキンを外側からバレルに押し付け密着を図るのではなく
バレル自体に巻きつけてパッキン自体の弾性を利用して密着させるんです

それともしかするとパッキン自体の弾性が劣化で失われていて、硬化や変形や変なクセなどによってわずかに変形していたりするだけで簡単にエアロスを起こしますし
同じことが他のOリングなどの部分にも起こり得るので、一度分解した事によって変化を起こしてしまった部分があるとすれば
シールテープ程度ではどうにもならないのでパーツ自体の補修や買い替えが必要かもしれません

あと純正シリンダーとピストンヘッド利用で他もノーマルでしたらシールテープを巻く必要はありませんよ
次回メンテ時などにOリングに良からぬ変形を起こす原因にもなります
そういった話で効果が上がったというのは辛辣ですが半分デタラメです
半分の理由は「前後で純正から変更した点がある」所と、↑のようにパッキンの劣化だったり些細な組付けミスをテープで誤魔化していると私は見ています

装着して意味を見出す場合は設計の時点でガバガバな事を除けば
純正を上回るセッティングでパッキン類を消耗品と割り切れる人がする行為です…
純正ではないですが秒50発を超える私の電動ガンもバレル以外でシーリングをしていません

原因特定の一助になれば…

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